<感想>
休業前のラストライブに参加してきました。
指定席は競争が激しそうだったので、立見席を第一希望にしたところ、運よくチケットを獲ることができました。
下記のセットリストを見ればお分かりのように、ベストアルバムの曲が中心のライブでした。
もっとも、CDとはアレンジの異なるものが多く、興味深く歌を感じることができました。
特に、「Hymne à l'amour ~愛のアンセム~」はアルバムに入っているものより、ライブで演奏されたバージョンのほうが数倍よかったです。鳥肌が立ちました。
セットリストは、8日、9日と同一で、ライブ直後は少しはサプライズが欲しかったなと思ったものですが、ライブの完成度を考えると、サプライズよりクオリティーを重視したということがよくわかり、改めてすごいライブだったと思います。
MCは「自分をもっと大切にしようと思う。」など考えさせられることも多く、人間活動に専念したいという理由がわかったような気がしました。
~立見席について~
横浜アリーナの立見席について説明します。あくまで今回の宇多田ヒカルのライブについてのものなので、ほかのアーティストの場合にはシステムが違うかも知れませんので、その点はご了承ください。
立見席は、指定席とは入場方法が異なります。指定席が横浜アリーナの正面入り口から入場するのに対し、立見席は裏側の入り口から入場します。
開場時間前に横浜アリーナの裏口に行くと、赤いコーンに「Eブロック1番から200番」などと書かれた紙が貼ってあるので、チケットに書かれたアルファベットのところに並びます。チケットには「立見E 105番」などと書かれていますが、この時点では整理番号順に並ぶ必要はありません。
開場時間になると、コンサートスタッフが拡声器を持ち、ブロック別に入場させていきます。まず、整理番号1番から5番まで、次に6番から10番までという感じで最初の30人くらいは5人ずつ、その後は10人ずつ呼ばれます。そして最後の番号になると次のブロックとなり、同様に呼ばれていきます。
このようなシステムになっていることから、開場時間には裏口で並んでいないと整理番号順に入ることはできず、良い場所を確保することはできないと思います。
今回はブロックごとに150人くらいいたように思います。
チケットチェック、手荷物チェックの後は、スタッフの指示でゆっくりと会場内に誘導されます。
そして会場内に入ると、その後の行動は自由ですから少しでも見やすいところを確保するとよいと思います。
ここで、少しでも見やすいところがどこかということが問題になりますが、これは運の要素が大きいです。
立見席はアリーナ席(横浜アリーナのアリーナ席は一般会場の1階スタンドに相当します)の後ろのスペースで、アリーナ席は前後の高低差がありますが、立見席はアリーナ席の最後列と同じ高さになります。
ということは、前の人の身長が高い場合は、人の間からステージを見なければならなくなるということです。
筆者は、幸運にも前の人が空席だったため、よく見えましたが、近くの人は見づらそうにしてよく首を動かしていました。開場直後だと人があまり多くないことから、見やすいところを探して試行錯誤するのもいいかもしれません。ちなみに、開演直前に入ってきた人は立ち見の最前列(手すりのところ)を確保できず、さらに見づらそうでした。
<ライブ情報>
2010年12月9日 18:00開場 19:00開演 6000円
<セットリスト>
1.Goodbye Happiness
2.traveling
3.テイク5
4.Prisoner of Love
5.COLORS
6.Letters
7.Hymne a l'amour~愛のアンセム~
8.SAKURAドロップス
9.Passion
10.BLUE
11.Show Me Love(Not A Dream)
12.Stay Gold
13.ぼくはくま
14.Automatic
15.First Love
16.Flavor Of Life
17.Beautiful World
18.光
19.虹色バス
アンコール
20.Across the Universe
21.Can't Wait 'Til Christmas
22.time will tell