七転び八起き横浜ライフ

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大浦天主堂、グラバー園、出島、高島、軍艦島 長崎旅行二日目

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<長崎旅行 二日目行程表>

 バス 八千代町発 晴美台団地行 松ヶ枝国際ターミナル着
①大浦天主堂 

 所要時間1時間
②グラバー園 

 所要時間1時間

③出島
 所要時間1時間
④軍艦島クルーズ(高島、軍艦島)

 所要時間3時間

 

<感想と写真>

①大浦天主堂

長崎観光で検索すると、必ず出てくるのが大浦天主堂とグラバー園です。

長崎に来て、ここを外すわけにはいかないということで、早起きして、軍艦島クルーズまでの間に回ってきました。

 

天気が良かったので、大浦天主堂のステンドグラスに太陽の光があたり、とてもきれいでした。天主堂の中は写真撮影が禁止のため、写真はありません。

 

また、キリシタン博物館の展示が充実していて、キリスト教の歴史や考え方を知ることができました。

②グラバー園

グラバー園は、現存する日本最古の木造洋風建築物である旧グラバー住宅を始めとする明治期の建築物が集まっている庭園です。

高台に建っているので、景色がよく、稲佐山がはっきりと見えました。

③出島

日本史で学ぶ江戸時代の長崎といえば、出島です。

ブラタモリでも出島が紹介されていたので、楽しみにしていました。

ここで海外との貿易が行われていたということを感じながら、回りました。

建物は、復元されたものですが、復元まではいろいろな苦労があったようです。

出島の中に江戸時代の出島を再現したミニ出島があったのが面白かったです。

④軍艦島クルーズ

今回の長崎旅行のメインがこの軍艦島クルーズです。

軍艦島へは、決められた観光船でのみ上陸することができます。

軍艦島クルーズは、プレミアムシートがある会社、お土産に石炭をもらえる会社、軍艦島デジタルミュージアムに安く入れる会社、軍艦島以外の島にも寄港する会社と複数の会社が観光船を運営していますが、私は、軍艦島以外の島(高島)にも寄港し、金額もあまり高くない軍艦島クルーズ㈱のブラックダイヤモンド号にしました。

 

乗船口の近くにゆめタウン夢彩都という大型ショッピングモールがあるので、私はそこで酔い止めを買い、荷物を地下1階にあるコインロッカーに預けました。

 

長崎港出航後、まず高島に寄港し、高島石炭資料館の前で出島の模型を見ながら、ガイドの方が見どころの説明をしてくれます。

高島は、有人の島で、ガイドの方は高島にお住まいとのことでした。

 

石炭資料館は、ゆっくり見て回れば、1時間は必要になるほど展示内容が充実していましたが、出航時間まではあまり時間がないため、後で見たい方は、展示パネルを写真に撮るとよいと思います。

軍艦島(端島)での炭鉱開発は、三菱が行っていたこともあり、高島には立派な岩崎弥太郎の像がありました(下の写真)。

大河ドラマの「青天を衝け」では、岩崎弥太郎が渋沢栄一のライバルとして出ていたのを思い出しながら、島を回りました。

 

この日は、波も静かだったため、船に酔った人はほとんどいませんでしたが、波が荒れている日は、嘔吐する人が続出で大変だったという記事がありましたので、酔い止めがあると安心だと感じました。

 

軍艦島は、テレビで在りし日の姿や今は入れないところなどを予習していましたが、本物は迫力がありました。

島にある色は、コンクリートの灰色と植物の緑がほどんどを占めており、非日常感がすごかったです。

自然に朽ちていくところに軍艦島の価値があるという考えがあるため、今後も補修されることはなく、30号棟はいつ崩壊してもおかしくない状況にあるとのことで、危険性の関係から、軍艦島クルーズもいつまで続けられるかわからないようです。

貴重な体験ができて、よかったです。

なお、この旅行は、楽天トラベルで予約しました。