<感想>
日本武道館の最寄り駅である九段下に着くと、そこは人であふれていました。
ダフ屋の「チケット安いのあるよ~」という声をかき分けて武道館に入り、辺りを見回したところ、天井に大きな日の丸がありました。屋根の大きな玉ねぎ、8角形、日の丸と日本武道館は他の会場とは違う雰囲気を感じました。
席は2階スタンドといまいちだったのですが、思っていたほど遠くありませんでした。その分階段は急でしたけどね。
開演前には、KISSのライブ音源が流れていました。会場でKISSを流すと使用許諾料いくらくらいかかるのかなと権利的なことを考えていたら、突然暗転しイントロが流れてきました。1曲目はアルバムタイトルであり、ツアータイトルでもある「Gates of heaven」とアップテンポな曲で始まり、みんなのテンションを上げた後、白い雪の降る中歌う「柊」のようなバラードで感動させるといううまい構成でした。
本編終了後のアンコール1曲目は何とKISSの「Detroit Rock City」でした。DAIのサポーター(最近は聴衆はオーディエンスではなくサポーターというようです。)はあまり洋楽を聴かないらしく、周りのノリは悪かったですが(座っている人さえいた!)、こんなところでKISSが聴けると思っていなかった筆者はかなりハイテンションでした。MCによると「武道館と言えばKISS!」だそうです。他の会場では演奏していないこともあり、うれしかったですね。
なお、このコンサートがDVDとCDになって発売されています。
<ライブ情報>
2004年2月1日(日) 16:00開場 17:00開演 5250円
座席 2階 南西スタンド K列 XX番
<セットリストー当公演ー>
01 Gates of heaven
02 本日ハ晴天ナリ
03 under the sun
04 We are.
05 陽のあたる坂道
06 Oasis
07 アザヤカナハナ
08 トレジャプレジャ
09 ブランコ
10 柊
11 深い森
12 科学の夜
13 Week!
14 遠くまで
15 冒険者たち
16 135
17 One orEight
18 Thanksgiving Day
~アンコール~
19 Detroit Rock City(KISSの名曲)
20 Tangerine Dream
21 Field of dreams
22 SUMMER DAYS
23 あいのうた